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二日酔いや悪酔いの原因アルコールの再考察

楽しい酒の席

夏の楽しみビアガーデンや、年末の楽しみ忘年会、または仲間と一緒にドンちゃん騒ぎが楽しい飲み会。

 

日本人はアルコールに弱い人種といわれながらも、なんだだかんだで結構な頻度でお酒を飲んでいます。
結果、楽しみの裏側にある悪酔いや二日酔いの苦しみなどもあるわけですが、だからと言ってお酒をやめるという訳にも行きませんし、仮にやめたとしてもそれはまた寂しいものです。
でも苦しい思いをした経験があっても飲まないというのもまた寂しい。そんなアルコールって言うのはそもそもなんなんでしょうか。

 

酔っ払うと気持ちよくなったり、場の空気を盛り上げてくれる役目があったり、嫌な事を忘れさせてくれたりします。
もしくは古くから言われている酒は百薬の長....といわれているように適量を飲むことで、身体に良い影響を与えてくれる場合もあります。

 

一般常識で言えば酒は飲んでも飲まれるな。というようにほとんどの方が、ある一定レベルの線を持って上手にお酒と付き合っていますよね。
特に、ある意味での人間関係の潤滑剤として使われる宴席でのお酒は、ほとんどの方が飲み方には気を使われていることでしょう。
ですが、中には若気の至りというか、たまには羽目をはずすというか....間違いを起こす事だってありますし浴びるほど飲みたくなる事だってあります。
気持ち的な部分はひとまずとして、最悪な体調になってしまったり他人に迷惑をかけないためにもアルコールとは何ぞやを少し掘ってみましょう。

二日酔いになりやすいアルコールの種類

二日酔いや悪酔いを起こしやすいアルコールという意味では、はっきりとした立証できるデータもないですし、個人の体質の問題もあるので、確実にこのお酒は悪い。
と言い切れるものがなく様々な意見があるのが実情です。

 

それでも、わたくし管理人の個人的な意見としては二日酔いを起こしやすいアルコールとして醸造酒を挙げたいと思います。
なぜかというと、醸造酒というのは、原材料を醗酵させてアルコールを発生させるお酒でウィスキーやバーボンなどのようなアルコールが沸騰する一定温度まで熱して純粋なアルコールを取り出した飲み物ではないからです。

 

つまり醸造酒にはアルコールだけを取り出したわけではないというある意味不純物とも言える数種類のアルコールが混在しているからです。
ちなみに化学的な話で言うとアルコールにはエタノールとメタノールの違いと同じように種類があります。
中には、糖やグリセリンのように体内の化学変化には欠かせないアルコールも存在します。ウィスキーなどの蒸留酒はそれらの中でも単一種のアルコールだけを蒸留によって取り出したものです。

 

肝臓の働きや解毒作用、化学反応の理屈で言えば単一種のアルコールのみならば効率よく処理することが出来ます。
これが醸造酒が二日酔いしやすいと言われている理由です。

 

ですが、先ほども言った通り体質の差もあるので、必ずすべてがそれに当てはまるというものではなくあくまで理論上そうなるとい事なのでお忘れなきよう。汗
結局はアルコールとの付き合い方で適切な量を自分でわきまえて飲むという事が、いちばん大切なのかも知れません。

二日酔い対策は予防の段階が1番重要

既に経験されている方も少なくないと思いますが、二日酔いは改善するより予防に力を入れた方が圧倒的に効果的です。
実際に二日酔いになってしまってからでもやれる事はありますが、すぐに改善できるわけではありませんし、実際になってしまってからでは正直遅い部分があります。
ですが予防にしっかりと力を入れることで次の日に何事もなかったかのようにすっきりとしたスタートを切ることができます。
だからこそ二日酔いは改善よりも予防策に力を入れた方が良いです。
なお二日酔いの予防策は飲み会前からすることができますが、どちらかというと飲み会の最中にどんなことができるかでほとんど決まるという声も多いです。
例えばですが飲み会の前に今ドリンクをしっかりと飲んだところで、飲み会の最中に無茶な飲み方をしてしまってはあまり意味がないですよね。
それと同じように、どんな対策を取ろうが、飲み会の最中に自分の体に合っていない無茶な飲み方をしてしまえばどんな対策を取ろうがそれが無意味になってしまいます
だからこそ、飲み会の最中にどんな飲み方をするのか。というポイントに気をつけていただきたいのですが、難しい事はありません。とにかくアルコール度数が低いお酒を選び、ゆっくりと飲み進めていく。この2つのポイントを徹底するだけでも二日酔いのリスクを大きく下げることができます。
もちろんこのほかにもこまめな水分補給などもできればなお良いですが、まずはこの2つを徹底して行ってみてください。あれこれ買って試さなくても充分二日酔いの対策になるでしょう。