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二日酔い防止に効くおつまみ｜ウコンは本当に良いの？
今まで、いろんな口コミで効果があるというサプリメントやドリンク剤を飲んでも効かなかったという方におすすめなのが
二日酔い防止に役立つおつまみを食べる事です。
市販の二日酔い対策のサプリメントやコンビニで売られているドリンク剤はほとんどがウコンをベースにしたものです。
ウコンは間違いなくアルコール分解には良い働きをしてくれることが実証されているんですが、効果にバラつきがあるのは何故だと思いますか？
実はウコンの有効成分クルクミンは水溶性ではなく、脂溶性だからなんです。この根本的な特性は変える事が出来ません。
そして体質によって吸収効率に個人差があるので、効きにバラつきが生じてしまうんです。
ウコンを二日酔いに効くようにするためには油脂を使った料理で摂るのが一番効果的なんですが、だからと言ってお酒の場でカレーを食べる訳にはいかないですよね。苦笑
ウコンベースのドリンク剤やサプリメントがイマイチ効果が感じられないという方は、腸内環境を整えるというもう一つの側面から二日酔いを防止するのが、最も理に叶っているので、そちらの対策はいかがでしょうか。
実は身近な消化吸収効率を高めるメニュー
ウコンが効きに個人差が生じてしまうなら、もう一つの方法は体内環境の正常化と強化です。
ですが、元々アルコールに弱い体質は変える事が出来ません。
じゃあどうする？と云う事の答えが腸内環境の正常化と強化なんです。
アルコールは体内に入るとアセトアルデヒドという中間物質に変化します。
これは皆さんご存じの通りで、このアセトアルデヒドが二日酔いの原因なんですが、それがさらに汗トルデヒド脱水素酵素によって無害な酢酸へと変換されるとはじめて二日酔いから抜け出せるという事なんです。
人間の身体の中には、消化酵素と代謝酵素の大まかに分けて２種類の働きをする酵素が作られるのですが、そのうちの代謝酵素の生成量が少ないとアルコールがいつまでたっても分解されず、二日酔いや悪酔いの症状になやまされます。
これを補うには酵素を含んだ発酵食品を普段から食べるのが一番良いんですが、それ以外にもお酒の席で食べられるおつまみでも酵素を補給できるようにするのがベストです。
日本人で発酵食品の代表と言えば納豆が思い浮かびますが、さすがに納豆は宴席では食べにくいですよね。
キムチとかはどうでしょうか。キムチも発酵食品としては優秀な部類に入るので、結構アルコール分解の助けになってくれるはずです。
もし、あの辛さが苦手という方には水キムチという選択肢もあります。韓国料理では風邪の予防に汁まで飲む人がいるくらいの健康食品ですし、居酒屋でもメニューとして揃えているところもあります。
ウコンが効かなかったという方は是非お試しを♪
飲み会中にできるその他の二日酔い対策
ここでは二日酔い防止に効果的なおつまみをご紹介しましたが、二日酔い対策は1つの方法に執着するというよりは、複数の方法を実践する方が効果的です。
そのため、どのおつまみを食べれば良いのかという視点だけではなく、その他に同時進行でどんな二日酔い対策をしていくのか。という部分を考えていきたいのです。
その際に実践したい方法としては、こまめな水分補給です。
こまめな水分補給というと、飲み終わった後の対策として有名であり、確かに飲み終わった後もこまめな水分補給をしておくのが効果的です。
ですが、飲み会の最中もちょくちょくお冷やを飲んでいくことには意味があるんです。
体の中に入ったアルコールの処理は飲み会が終わってから始まるのではなく、飲んだその時から処理は始まります。
ですがこの時に十分な対策をとっておかないと肝臓の部分にアルコールの成分がガンガン届いてしまい、その時に処理できなかったやつは血液に乗って体中に運ばれてしまいます。
そして悪酔いや二日酔いが発生してしまうわけですが、その飲み会の最中もこまめな水分補給をしておくことで体の中でアルコールの中話ができるので、アルコールの吸収速度を遅らせることができるんです。
なので飲み会の最中でもお冷やをオーダーしてこまめに水分補給をしておきましょう。
ただ、いろんな二日酔い対策がありますが、そもそもアルコール度数の高いものをハイペースで飲んでしまったりすればあまり効果は期待できないので、そもそも飲み過ぎないようにブレーキをかける心は持っておいた方が良いです。
そういったことがあっての二日酔い対策である事は絶対に忘れないでくださいね。
こういった対策をとってもう二日酔いになってしまったこともありますが、そうすることで二日酔いになったとしても症状が非常に軽かったりすぐに改善したり、やった事は意味がないなんて事は無いので、少しでも多く二日酔い対策を取り入れられることをお勧めします。