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二日酔いの症状ごとの緩和法を知ろう!

どうしてもその場の雰囲気に負けて飲む。そんな酒ってありますよね。
二日酔いでは散々しんどいめにも遭って、もうやめよう!と思っていたのに、また深酒....そしてお決まりの二日酔い。

 

そんな経験、皆さんもありませんか?そんな時は後になってから本当に後悔しますよね...
あれほどもうやめようと思っていたのに...ですが、なってしまったものは仕方がないです。
覆水盆に返らず!

 

そこで、二日酔いになってしまってからの症状緩和方法について紹介します。
二日酔いになった事がある方でも二日酔いの症状は人によってそれぞれ違いがあるので、症状別に緩和する方法を見てみましょう。

二日酔い|症状別の緩和方法

二日酔いの症状は、頭痛、吐き気、だるさ....etc と様々ありますが、それらの代表的な症状の3つをそれぞれ緩和する方法を紹介します。

頭痛

二日酔いの症状で一番皆さん(わたくし管理人も含めて)経験した症状ではないかと思います。そんな二日酔いの頭痛ですが、そもそもの原因は低血糖です。

 

アルコールは分解するためにたくさんの糖質を必要とするので、肝臓の中に蓄えられた糖を使いこんでしまいます。
すると糖を栄養とする脳は糖が足りないからもっと寄越して!と命令を出します。
すると循環器系統が脳の血管を拡張させて血流を増やして糖をたくさん脳に送ろうとします。

 

その脳血管の拡張が頭痛の原因となります。結論から言うと低血糖を起こさないように糖分(出来れば果糖)を摂る事です。
ちょっと気持ち悪くなる方もいる方もおられるかも知れませんが、宴席の引け際の時にフルーツ系のデザートを食べるようにするだけで、頭痛うの原因は取り除く事が出来ます。

吐き気

二日酔いの吐き気は本当に辛いですよね。
胃の方から酸っぱい物が上がってくるのをこらえるのに必死で仕事どころではなくなってしまう事も...

 

そんな二日酔いの吐き気は、アルコール分解の過程で体内環境が酸性に傾いてしまっている事が原因です。
吐き気を催している時が休みなら(それもイヤですけどね。泣)それほど支障もありませんが、吐き気を我慢している状態ではせっかくの休みも出掛けるどころではありません。

 

体内環境が酸性に傾いてしまう一番の原因は胃酸過多です。市販のお薬でも、胃酸を抑える働きがあるものは効果的なので、試してみて下さい。
ちなみに車酔いや船酔いなどの吐き気止めは入っている成分が胃酸を抑える目的ではありませんので、効果は期待出来ません。

だるさ・筋肉痛

二日酔いのだるさや筋肉痛は、激しい運動によって起こる疲れや筋肉痛とはちがいます。
全身の筋肉のエネルギー源はタンパク質なのですが、それを分解してアミノ酸にして筋肉に配っている元の集配場の役割は肝臓が果たしています。

 

ところが、お酒を飲む事でアルコール分解の仕事(自分の許容量以上に飲んだ場合)がのしかかってしまうので、仕事量オーバーになってしまいます。
その場合はアルコールは分解されるアセトアルデヒドは毒性が強い有害物質なので、そちらの分解を優先せざるを得ないんですね。

 

筋肉のエネルギー源のタンパク質を生み出す元になるのはアミノ酸なのですが、ビタミンbが不可欠な物質なので、豚肉(脂身ではない部分が理想。)を出来る限り摂るようにすれば、ビタミン補給も出来てタンパク質補給も両立出来ます。

二日酔いの症状緩和のためのまとめ

これらの二日酔いの症状緩和の方法を知識としておさえてあれば、自分の体質やお酒を飲んだときに表れやすい症状も変わるので、当然、対処方が変わってくるはずです。
ですが基本を知ってさえおけば応用は出来るので、少しでもなってしまってからの二日酔いの症状緩和に役立てると同時に予防にも心配りをして下さい。
わたしも気を付けます。

こまめな水分補給は二日酔い改善の近道

二日酔いといってもいろんな症状があり、それによって対応の仕方も変わってくるかと思いますが、多くの二日酔いの症状に効果的なのがこまめな水分補給です。
大抵の二日酔いの症状は脱水症状やアセトアルデヒドが悪さすることによって発生します。
こまめな水分補給をすることで脱水症状を改善することができ、体内のアセトアルデヒドの代謝を促すこともできます。
やり方としてはまず朝起きてからすぐに水をコップ1杯飲むことと、それ以降1時間おき位の感覚でこまめに水分補給していきます。なお、水分補給のアイテムとしては混じり気のあるジュースなどは避けてできるだけ水を選ぶようにしましょう。
例外としてスポーツドリンクは水分補給にぴったりのアイテムになりますので水で薄めながら飲むと良いです。
スポーツドリンクのがぶ飲みは塩分の過剰摂取によりむくみやセルライトの原因にもなりやすいので注意してくださいね。