景品表示

記事内に広告を含む場合があります

オルニチンがガンマGTP数値を下げるって本当?

オルニチンは、サプリメントで一躍有名になった肝臓の働きを助けてくれる成分なのは皆さんご存じの通りです。

 

そのオルニチンが健康診断で異常が出るとかなり驚かされるガンマGTPの数値を下げてくれる働きがあるという事が証明されたデータがあるとの事で、調べてみました。

 

オルニチン研究会というサイトに掲載されているデータなのですが、その試験の内容は、日本人間ドッグ学会というところが実施したものだそうです。

 

試験内容は、以下の方々を対象に無作為に2グループに分けて行われたそうです。

 

肝機能の指標の1つであるALT※1が42 IU/L以上100 IU/L未満であり、かつ超音波検査において 脂肪肝の所見が認められた男性11名

 

ちなみにALT数値は正常値が30以下。50以上になると異常と診断され、アルコール性肝炎や脂肪肝などの疑いありという事になります。

 

これらの方々に3週間づつ、オルニチンを含んだ食事と、まったくオルニチンが含まれていない食事を摂取してもらった結果、オルニチンを摂取していたグループは、ALT、AST、ガンマGTPのそれぞれの数値に於いて数値の低下が診られたそうです。

 

オルニチンは、皆さんご存じの通りしじみに含まれる成分なので、ガンマGTPなどの肝臓数値が気になる方はサプリメントや、食事などで積極的に摂取して行きたいですね。