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季節別!二日酔い・悪酔いに効く食材|春編
新入社員の歓迎会や人事異動による送別会。春はいろいろと動きがある時期なので、それと同時にお酒を飲む機会も必然的に増える時期とも言えます。
そんな時期のお酒も二日酔いや悪酔いなど気にせずに楽しく飲みたいものです。
実は春の食材はビタミン・ミネラルが豊富で二日酔いや悪酔いを防ぐ助けになってくれるものが意外と多くあるんですよ♪ちょっと一緒に見てみましょう。
春の食材で二日酔い・悪酔い予防!
春の食材と言えば春野菜です!
春キャベツは昔から胃腸薬のキャベジンの原料にもなっていますよね。
キャベジンは胃腸薬ですが、胃粘膜が荒れている時に胃粘膜を修復してくれるという成分の『ビタミンU』が含まれています。
胃粘膜の補修もしてくれることでアルコール分解の中間物質のアセトアルデヒドの解毒成分としても役立ってくれるんですね。
しかしながらキャベジンでビタミンUを摂るのも良いですが、せっかくなら『おつまみとして楽しみながらビタミンUを摂りたい』という方もいらっしゃるかと思います。
そこで、今回は特にビタミンUの含有量も多く、料理の食材としても美味しい『春キャベツ』の食べ方でも
二日酔い対策におすすめの方法をご紹介したいと思います。
また、春キャベツ以外でもおさえておきたい野菜も一緒に見てみましょう。
春キャベツとベーコンのターメリック炒め
春キャベツとベーコンのターメリック炒めは管理人がおすすめしたいお酒のおつまみレシピです♪
作り方は簡単で、春キャベツとベーコンをお好みの分量と大きさで刻んで、カレー粉を加えて炒めるだけです。
ベーコンから適度な塩分が出てくるので味を調節するのはベーコンの量で決めることも可能です。
春キャベツはアクも気にならないので、下茹でなどの手間もかかりません♪
作り方では、春キャベツを入れる前にベーコンの脂身がきっちり焦げるくらいまで炒めるのがポイントです。
そうすることで余計な油分を落としつつ、胃壁や腸壁に油膜を作れる程度の油分を摂ることもできます。
アルコール吸収速度を鈍らせて、なおかつキャベツのビタミンUで胃粘膜を落ち着かせることもできるので
二日酔いだけではなく胸焼けや吐き気などの二日酔いの合併症の予防にも効果が期待できます。
これはターメリック(ウコン)が含まれたカレー粉を使って炒めるというのが有効成分としても二日酔い予防には良いからです。
なので、ただの春キャベツとベーコンの『肉野菜炒め』にならないようにカレー粉は使いましょう。
春キャベツ以外にも押さえておきたい春野菜
宴席でも春キャベツのが入ったサラダなどメニューで揃えているお店もありますが、
アルコールで疲れている胃のためには宴席だけではなく飲まない日でも食べたい期間限定野菜です。
竹の子は春には是非食べておきたい野菜の一つです。
こちらは食物繊維が豊富なので宴席で気になるコレステロールの吸収を抑えてくれて、
さらにカリウムも摂れるので余分な塩分も尿と共に体外へ排出してくれます。
ただし気を付けたいのは竹の子を調理する時には充分なアク抜きが必要な点。
これは竹の子特有の“えぐみ”が尿管結石の元になるシュウ酸を含んでいるためで、
竹の子を美味しく食べるためにも押さえておきたいポイントになります。
もう一つはアスパラガスです。こちらはアスパラギン酸とビタミンB1が摂れるので、
新陳代謝を活発にしてくれてお酒を飲む機会が多く疲れ気味の身体にスタミナをつけてくれます。
さらに柔らかくて美味しい穂先にはフラボノイドの一種のルチンが豊富に含まれており、
二日酔いや悪酔いばかりではない長い目で見たお酒の弊害である高血圧や動脈硬化を防いでもくれます。
この時期、宴席での先付(さきづけ)やお通しなどにも良く使われる春野菜。
宴席だけではなく上手に普段の生活に採り入れれば、お酒を楽しく飲むことが出来る体調づくりに役立つ事は間違いありませんよ♪
二日酔い対策のポイントはいかにアルコールの吸収を遅らせるか
私たちがお酒を飲んで二日酔いになってしまう原因や仕組みのメカニズムを簡単に言うと、私たちが飲んだお酒はまず1に流れます。
そしてそこからさらに体の奥深い部分に吸収されていき肝臓によって処理されて行きます。
そこで処理されてさらに細かく分解されて最終的には水と二酸化炭素に分けられるのですが、この作業がゆっくり行われずにハイペースで行われてしまうと作業が追いつかず体の中にアルコールの有害物質が体の中に残ってしまうんです。
これが血液に入って体中をめぐり様々な二日酔いの症状になります。
少し難しい内容になってしまいましたが、要は肝臓が働きすぎてオーバーヒートにならないように、ゆっくりとアルコールの成分を届けてあげるようにすることと、そもそも仕事量が多くなりすぎないようにあまりアルコールを摂取しないようにすることが大切なんです。
なのでそのための基本中の基本としてアルコール濃度が高いお酒は選ばないようにすることと、ハイペースを避けるようにするのが昔から言われている二日酔いにならない飲み方なのです。
こういった概念にプラスして二日酔い対策に効果的な春野菜などを摂取していくと、体の中の働きをサポートするため、体の中にアルコールの有害物質が残りにくいようにすることができるわけですなので実際にお勧めの春野菜などを食べておけば効果的な手段だといえます。
しかしそれらをかけたからといって準備万全なわけではありません。
春野菜をしっかり食べてからといって基本的な二日酔いにならない飲み方の概念を無視してしまえばあまり意味がないからです。
なのでそこは勘違いせず、どちらも大切にすることをお勧めします。
飲み会が終わった後も二日酔い対策をすることができます。
飲み会が終わった後は、そのまま気分が良いままに寝てしまうのではなく、少しの間こまめな水分補給をする時間を確保します。
私たちの体は寝ている間も摂取したアルコールの分解をせっせと行います。
その働きの際にはたくさんの水分が使われます。
しかし飲み会が終わった後はアルコールの利尿作用やアルコールを分解する作業などによってたくさんの水分が失われている状態ですので、そのまま寝てしまうと大変危険なんです。脱水症状になる上に寝ている間のアルコール分解が効率よく行われないので、次の日に二日酔いになるリスクが高まります。
飲んだ後はすぐ寝るのではなくこまめに水分補給をした後にゆっくりと睡眠に入りましょう。