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二日酔いの仕組みから対策に必要な成分を知ろう！
二日酔いの対策は皆さん頭を悩ませるところでしょう。
いろいろと評判や口コミなど調べてみては購入してみて使ってみて空振りだったという経験も持っていらっしゃるのではないですか？
ひとくちに二日酔い対策と言ってもいろいろな商品があふれていて何を使うのかはおおいに迷うところですよね。
そこに一定の基準を持たせることで二日酔いの対策が空振りに終わるなどということも少なくなるはずです。
そこで改めて着目したいのが成分です。二日酔いの原因に直接アプローチできるものが理想的ですよね。
当たり前すぎる話で恐縮ですが、飲んだお酒は肝臓から分泌されるアルコール分解酵素によって分解されます。ここは皆さんご存知の通りです。
まずは酔いを覚ますために必要なステップです。ここで終わってしまえば皆幸せというお話なのですが、そうは行きません。
アルコール分解酵素（正式にはアルコール脱水素酵素：ALHと言います。）で分解されたアルコールはアセトアルデヒドという中間物質に変わります。
このアセトアルデヒドが毒性が非常に強く頭痛を引き起こしたり、吐き気を起こしたり、または身体のだるさや筋肉痛などを引き起こす原因と言われています。
アセトアルデヒドはアセトアルデヒド脱水素酵素という物質によって分解されて最終的には無害な炭酸ガスや水、酢酸といったものに変えられて体外に排出されるというわけです。
二日酔いの対策に必要な成分とは
ここまで二日酔いが起こる原因を基本的に振り返って来ましたが、アルコールにしてもアセトアルデヒドにしても共通点がある事に気が付かれましたか？
一刻も早くつらさを何とかしたいと思っている方には、意地悪な質問かも知れませんが、そこを理解しているのとしていないのとでは答えが違ってきてしまうので大切な部分です。
アルコールとアセトアルデヒドを分解する共通するものとは．．．酵素なんです！
アルコール分解酵素とアセトアルデヒド脱水素酵素ですね。この二つの物質の働きを強化するには、タンパク質と解毒成分が必要という答えになるんです。
二日酔いに効くサプリメントとして有名なしじみ習慣をこのサイトでお勧めしていない理由はここにあります。
しじみ習慣の特徴は肝臓の中でアンモニアを解毒するオルニチンという成分が摂れる事とアミノ酸スコアの高さです。
もともと肝臓の働きが問題なく解毒成分を強化するだけならばしじみ習慣はとても強力な味方になってくれるでしょう。それは口コミでも評価されています。
ですが解毒作用を強化するだけでクリアできる程度のお酒の量であったり、または肝臓が元気なときは問題ありませんが、ちょっと疲れていたりお酒の量がついついオーバーしてしまった場合は解毒作用の強化だけでは追いつきません。
肝臓を元気づけてあげる必要がある場合はタンパク質やビタミン類も重要になってきます。それらの成分が満遍なく摂れるサプリメントでなければ効果が実感できないというわけですね。
例えばビタミンCならばクエン酸を摂るのがいちばん有効ですし、タンパク質ならば、遊離アミノ酸の一種のタウリンも有効です。
なので妄信的に、このサプリメントだから効くとかこのドリンク剤だから大丈夫だろう・・・
このような考え方は改める必要があると言えるかも知れませんね。
サプリメントって本当に効果あるの?
近年では、コンビニやスーパー、ドラッグストアなどでも、二日酔い対策に効果的なサプリメントやドリンクなどが手軽に手に入るようになっています。
次の日に二日酔いになりたくないものとしては、そういったアイテムを活用してでも二日酔いにならないように対策をとっておきたいものですよね。
しかし、中にはそういったアイテムを活用しても悪酔いをしてしまった、もしくは二日酔いになってしまった。という経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
またそういった話を耳にしたことがある方も少なくないと思います。
結論から言ってしまうとそういったアイテムを活用しても二日酔いになる人はなります。
ですが、全くそういったアイテムが意味ないわけではないんです。
というのも、そういったサプリやドリンクなどは、体の働きをサポートして二日酔いにならないために予防するものです。
つまりあくまで身体の働きをサポートして二日酔いの対策をするだけですので、それを飲めば絶対にアルコールに負けない状態が作れるわけではないんです。
ここでなにが言いたいかというと、そういったアイテムを活用した上で、大人の飲み方ができなければあまり意味がないということです。
この事実を頭の中に置いといて、ゆっくりと落ち着いた飲み方をしながら、こういったアイテムに頼ってみてください。
次の日もスッキリさが違ってくると思いますよ♪