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二日酔いの頭痛で会社を休むのはちょっと...

年末も近づき忘年会シーズン真っ盛りになってきました。
仕事のストレスや疲れを吹き飛ばすためにも、忘年会のようなイベントは大切なものです。
会社主催の忘年会ならば週末などの翌日が休みのときに行う事がほとんどなので、どんなに飲んでも翌日は寝ている事も出来ますが
年末の忙しさで場合によっては翌日が休日出勤になるなんていう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そんな時の二日酔いの頭痛は本当につらいですよね。
休みたいところは山々だけど、休んでしまったら翌日の上司や同僚の視線が刺さるようで...
年末の忙しさと、それにも関わらず前日に飲みすぎたお酒を恨むところですが、恨んだところで頭痛が治るわけでもありません。
かと言って頭痛薬を飲んでしまっては眠くなってしまうし...痛さとつらさの板ばさみ状態とはこの事です。
そんな二日酔いの頭痛を頭痛薬に頼らずに和らげて仕事が頑張れるようにする方法を紹介します。

二日酔いの頭痛で会社を休めないあなたにおすすめの頭痛対策

二日酔いの頭痛はつらいけど会社を休める状態じゃない...そんなあなたにおすすめの頭痛対策にも種類があります。

  • アデノシンによる血管拡張
  • 低血糖症による頭痛
  • アセトアルデヒドによる頭痛

この3つの原因で二日酔いの頭痛が起こってしまうのですが、それぞれによって対処が違います。
ただし、自分がどのタイプの頭痛なのかなんて分りませんよね。
ここで紹介する方法は薬による眠気などの副作用がない方法なので
3つ同時にやってもからだがおかしな事になるなんて事はありませんのでご安心ください。

アデノシンによる血管拡張の治し方

これは、通常の頭痛などと同じような治し方が有効なので、頭痛薬を使うという事もひとつの選択肢ですが、ここでおすすめする対策は頭痛薬ではなくコーヒーを飲むこと。
頭痛薬に含まれている無水カフェインもコーヒーが持つアデノシンの血管拡張を抑制する効果を狙ったものです。
血管拡張による頭痛は、頭の芯からズキズキするような頭痛なので、そのような痛みの場合は効果的と言えます。またお酒で負担が掛かっている胃壁を荒らさないようにするためにも牛乳も良いですよ。

低血糖症による頭痛の治し方

低血糖症による頭痛は、糖分を摂る事がもっとも正しい対処法なのですが、実は糖分にも種類があります。

 

果物から抽出される果糖とテンサイやサトウキビから抽出されるショ糖の2種類です。
そのうち低血糖の頭痛に効果的なのはショ糖の方です。
脳が活動するためのエネルギーは糖なのですが、果糖のほうは甘味を感じさせる効率は良くても、糖質の総量自体はそれほどでもないので脳に活動源である糖を補ってあげる場合には若干役不足です。

アセトアルデヒドによる頭痛の治し方

アセトアルデヒドの代謝(排出)が遅れていることが原因ですので、少しでも早くアセトアルデヒドを代謝できるように水分をしっかり摂ることが大切です。
アセトアルデヒドは、飲んだお酒がアルコールから最終的に無害な二酸化炭素や水となって排出される過程で生じる中間物質です。
二日酔いの原因物質と言われており、強い毒性を持っている事でも知られています。
アセトアルデヒドが体内に残っているという事は、まだ完全にアルコールが代謝されていないという事です。
アセトアルデヒドの頭痛は、頭全体が周りから締め付けられるような痛みと前日に飲んだ量によっては筋肉痛や節々の痛みなどと一緒に頭痛が起こってしまう場合もあります。
この場合の頭痛は要するに“アルコールが抜け切ってない状態”なので、水を出来るだけ飲むようにして体内に残ったアルコールを出してしまう事が肝心です。

こまめな水分補給は非常に重要

二日酔いを改善する手段としてこまめな水分補給は非常に重要です。
頭痛から体のだるさまで、様々な二日酔いの症状に対するアプローチ効果が期待できます。
具体的な水分補給のやり方としては、1時間に一塊程度コップいっぱい分の水を補給します。
可能であれば30分に1度ぐらいの頻度でも構いません。

 

その分尿の頻度が増えてしまうかもしれませんが、その分体の毒素を効率よく排出できている証拠でもあります。
なお、水分補給の際はジュースなどは控えて純粋な水を飲むようにしましょう。
もちろん飲めるところであれば水道水でも構いません。

 

ちなみに水分補給が必要なときに選ばれる飲み物としてスポーツドリンクも挙げられますが、二日酔い対策の水分補給でもスポーツドリンクが効果的です。
ですが、飲み過ぎてしまうと塩分などの過剰摂取につながってしまうので、少し水で薄めて飲むなどの工夫を加えると良いでしょう。

 

朝起きてからこのようなこまめな水分補給を意識することで、速やかな二日酔い改善につながります。
なお、休憩時間等で数10分でも仮眠を取れるのであればそれもお勧めです。
少し目を閉じて楽な姿勢をとるだけでも体の回復機能が来やすくなるので、少しでも二日酔いの状態を楽にすることが期待できます。