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アルケシクール|二日酔いに効く新薬の特徴は?

以前から、二日酔いに効く薬とした有名なのがハイチオールCです。それ以外にも様々な薬が各メーカーからリリースされているのですが、そんな中出て来た新しい二日酔いに効く薬アルケシクールです。

 

アルケシクールは、エスエス製薬から発売された薬で、実は成分はハイチオールCとほとんど同じです。各種アミノ酸とL-システインの働きによってアルコール分解を促進させる事によって、二日酔いのダルさや嫌悪感などの症状に効果的な働きがあるとされています。

 

つまり、薬の性格からいうとお酒を飲んだ後に飲む事で対策するという薬ですね。どうしても避けられないお付き合いの酒とか、年中行事のお酒のようにあまり気が進まないけど飲まざるを得ないと云った種類のお酒で二日酔いを予防するには良い薬かも知れません。

 

ちなみに、アルケシクールの店頭販売のメーカー希望価格は、12錠入りで¥599だそうです。

 

成分としては、ハイチオールCとまったく同じなので、男性の方で女性ターゲットの薬を買うのが恥ずかしいという方には良い選択肢かも知れませんね。名前はアルケシクールです。

 

ハイチオールCと違って近所のドラッグストアで扱いが無い場合もあるので、常駐の薬剤師さんがおられるような薬局で入手した方がよいかも知れません。アルケシクールはまだ知名度が低い薬ですからね。

 

二日酔いにならないために心がけておきたいポイント

それでは、まずは二日酔いの仕組みをお話しした後に、二日酔いにならないための対策についてお話ししたいと思います。

 

ではなぜ二日酔いは発生してしまうのでしょうか?
簡単に言うと、お酒の中に含まれているアルコールを自分自身の代謝能力以上に摂取してしまうことで発生するものです。
アルコールを体の中に摂取するとアセトアルデヒドという成分に分解されます。
そしてそれが最終的に水と二酸化炭素に分解されて体の外に排出されていくのですが、アセトアルデヒドというのは非常に毒性が強い成分です体中に回ると頭痛や吐き気などの原因になり、これが二日酔いの原因物質でもあります。
そんな毒性の強いものを大量のアルコール摂取により大量に摂取してしまうことで、体の処理能力が追いつかないので二日酔いや悪酔いになってしまうのです。

 

二日酔いの症状としては、頭痛や吐き気、喉の渇きや胸のむかつき、体のだるさなどがありますよね。

 

なお二日酔い対策にはお酒を飲む前と飲んでいる最中、飲んだ後の3つの段階に分けることができます。
まず最初にお酒を飲む前の二日酔い対策を見ていきましょう。

お酒を飲む前の二日酔い対策

まず最初に行いたいのが、脂肪分や炭水化物をちょっと摂取することです。
唐揚げでもおにぎりでも何でもいいです。
ちょっとコンビニに立ち寄って脂肪分や炭水化物系の食物を摂取しましょう。
例えば脂肪分や糖質などの余分なものを含んでいない良質なタンパク質を摂るということなら、
最近の健康ダイエットブームで注目されている『サラダチキン』なども良いかも知れませんよ。

 

とにかく『すきっ腹でお酒を飲まない』ということと『肝臓の働きを助けるミネラルやタンパク質を摂る』ということの2点を実践することが大切です。

 

また、牛乳やヨーグルトのようなアミノ酸スコアの高い食品や飲料品で胃粘膜を守るということも大切です。
お酒を飲んで身体に入って来たアルコールは、ほとんどが小腸で吸収されて肝臓で分解されますが、約20%前後は胃でも吸収されると言われています。
胃の中にもアルコール分解酵素は多少あるためにそのようになっているらしいのですが、
まぁ細かいことはともかく、胃袋の粘膜が空腹や荒れなどで本来の働きが出来ない状態でいるとその分小腸で吸収されるアルコールの割合が増えて、肝臓のアルコール分解の仕事量が増えてしまうというわけなんです。

 

そういった状態になることを防ぐために胃粘膜(胃壁)を守ることが大切になってくるんだそうです。
そのためには、胃壁に防護壁代わりになる乳脂肪成分の摂取がおすすめです。
これをすることにより、胃に膜を張るような形になってアルコールの吸収や刺激を抑えることになります。
これは肝臓に負担をかけないためにも大切なことです。
後はコンビニで栄養ドリンクを購入しておくことも大切です。
特に二日酔いに効果的とされるウコン系の飲み物などがお勧めです。
先ほど、アセトアルデヒドの話がありましたが、ウコン系のドリンクを飲むことにより、酵素が誘導されてアセトアルデヒドの分解能力が高まると言われています。
また、ウコンには肝臓の細胞を活発化する働きがあり、肝臓での解毒機能が高まるそうです。
お酒を飲む前も飲んだ後もウコンを服用することで二日酔いしにくい状態を作ることができます。

 

お酒を飲んでいる最中の二日酔い対策

それでは、お酒を飲んでいる最中にできる二日酔い対策をお話しします。
ポイントはお酒を飲んでいる間にはさみはさみ水を飲むことです。
私頭中では最も効果的な二日酔い対策です。

 

お酒を飲むことによってアルコールが体の中で働いて体内の水分は一気に失われていきます。
なので、喉の渇きの外にも出出症状や頭痛、疲労や倦怠感などいろんな二日酔いや悪酔いの症状につながってきます。飲酒の最中も飲酒の後もこまめに水分補給をしていくことが大切です。

 

なお水分補給といっても、天然水を飲むほかにもいろいろあります。
スポーツドリンクも良いですし、可能であればしじみの味噌汁を飲むのが1番良いです。
これは実際に科学的な根拠があり、しじみには肝臓の働きを助ける必須アミノ酸がバランスよく含まれているんです。
さらに、しじみに大量に含まれるミネラル分というのは肝臓の細胞の再生や、肝臓の解毒作用を高める働きが期待されているんです。
また、アルコールは同時に塩分も失ってしまうので、味噌汁を飲むことで塩分を補う効果も期待できるんです♪

 

お酒を飲んだ後の二日酔い対策

これは、先程の内容でもあったのですが、こまめに水分補給をすることです。
とにかくこれです。
がぶ飲みするのではなく、30分に1度、もしくは1時間に一度といったようなペースでこまめに補給していくことが大切です。