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二日酔いはサウナでは治らない？間違いだらけお酒対策
二日酔いになるとおとなしく寝ているかもしくはサウナや運動とかで汗をかいたほうがいいのかどちらがいいんだろうで迷ったことありませんか？
実は私にとっても疑問だったんです。
お酒を飲んだ後にサウナに行くと気分がさっぱりして、
元気だったような記憶があったという話を男性から聞くと、すごく良さそうな気がしますよね。
最近では女性専用のサウナなどもあるので、
そういったところに行ったほうが良いのかなあと思う方もいらっしゃるのではないかと思います。
確かに汗を書いたり体の中から老廃物が出ていくことによって
アルコールが抜けきっていない体もスッキリきれいにできそうな気がしますよね。
ですが実は違うんです。
というのも二日酔いになってしまって肝臓が分解しきれなかった毒素のアセトアルデヒドが汗とともに出て行く分解された量というのは
全体の中のたった10パーセント程度にしか過ぎないということなんです。
なぜこんなことが起こるのかというとアセトアルデヒドになって体の中に残ってしまうという事は
そもそも肝臓で1番最後の酢酸と水になるところまで完全な分解が行われていないからなんです。
この状態で体の中から水分とわずかばかりになって一緒に出て行くアセトアルデヒドを排出したところで
帰って体の中の下中のアセトアルデヒド濃度が高まってしまうため、二日酔いになってからではサウナに入りに行ったり汗を書いたりするのはかえって危険なんですね。
ではどうやったらスッキリできるのかというとそれは体の中に必要な
アルコール分解のために使われるミネラルや頭をしっかり摂取して、そして肝臓をしっかり働かせてあげるということ。
例えばオルニチンやビタミンC肝臓エキスなどの肝臓の働きを助けたり、疲れを取り除くミネラルを摂ることでアセトアルデヒド脱水素酵素の分泌を助けることが大切なんです。
また、二日酔い特有の身体のだるさや頭痛、吐き気などを軽減する働きがある糖質やタンパク質を摂ることも有効です。
不快な症状はそれが起こっているだけで体力の低下を招いて症状からの回復速度を鈍らせてしまいますからね。
そういった成分がしっかり摂れるのが二日酔いや悪酔いの予防を助けるサプリメントなんです。
そしてもう一つの方法として水分をたくさん飲んでおしっことともに出してしまうということなんです。
体の中でまだ分解されずに残ってしまっているアルコールやアセトアルデヒドの排出のためには実際に腎臓の中に溜まった毒素を排出する尿の力を使うのが1番です。
トイレに行く回数が頻繁に増えたり、場合によってはお腹の調子を崩してしまうこともあるかもしれないのでできることなら飲むときのお水は白湯かもしくはお湯の方が良いでしょう。
そしてしっかりとご飯を食べて、肝臓がアルコールやアセトアルデヒドを最終分解のところまで持っていくために必要な栄養素やミネラル、糖分をしっかりとってくださいね。
そして、もし今、具合が悪くなっている現時点でお仕事が休みというなら、その場合はお風呂につかってゆっくりとリラックスしましょう！
お風呂なら汗もかきますが、もっと身体をゆっくりとほぐすことができますし、サウナと違ってペットボトルで持ち込んでもすぐに生ぬるくなってしまうなんて言うこともありませんよ。
また湯船の中にペットボトルのドリンクなど水分を持ち込むこともできますからちゃんと水分補給をすることもできます。
サウナの場合だと冷たいお水を持ち込んでもサウナの高温であっという間のただのぬるい水になってしまうんですね。
肝臓の働きを助ける成分を補給する
まず二日酔いの改善対策として取り入れていきたいのは先ほどまでにお話ししていた水分補給をこまめに行うというポイントです。
それを行った上で肝臓の働きを助ける成分を同時に補給していきたいのです。
肝臓の働きを助ける成分にはいろいろありますが、二日酔い対策に有効だとされている成分として有名なのはオルニチンという栄養です。
これは主にしじみに多く含まれており、身近な食材の中にも含まれていることが多いのですが、効率よく摂取することが正直困難です。
普段の食事では補い切れない部分があるので、コンビニやスーパーなどでそういった成分が含まれている二日酔い対策のサプリメントやドリンクなどを購入するのもありです。
そうすることで食事では到底摂取することができないような豊富なオルニチン摂取を行うことができます。
なお個人的にはドリンクタイプのものよりはサプリメントタイプのものを購入することをお勧めします。
なぜならば、サプリメントタイプのものであればその時の改善対策として活用した後も、サプリが余っていれば次回の飲み会のサポートアイテムとして使うこともできるので無駄がありません。
また、サプリメントであれば小さな袋に入っていることがほとんどだと思いますが、スーツの中に忍び込ませることも簡単ですし、持ち運びが便利だという点でもサプリメントタイプがお勧めです。