二日酔いと悪酔いのお助けサプリランキング

しじみ習慣や、その他のしじみエキスを使ったサプリメントには必ずオルニチンが含まれています。
このオルニチンの働きが解毒に必要なものなので二日酔いのアセトアルデヒドの毒性を緩和してくれます。

 

そのためにオルニチンが入っている訳ですが、一度にたくさん摂った場合の副作用を心配される声もありますし、その質問も管理人に寄せられています。
身体に良い成分なのは当然ですが、何事も摂り過ぎは良くないんじゃ・・・と心配されるのも無理はありません。

 

オルニチンに限った話ではないかも知れませんが、どんなに身体に良い成分でも、
その性質や現在なにかのお薬を服用されている方の場合の禁忌など、ちゃんと知っておきたいと思うのは当然です。

オルニチンの摂り過ぎによる副作用は？

医薬品メーカーの協和発酵バイオのホームページによると、肝臓や腎臓に機能障害を抱えている方以外は
オルニチンをサプリメントで摂っても問題ないとのことでした。

 

しかしながら、協和発酵バイオも、オルニチンサプリを発売しているメーカーなので、
信用できるかどうかは話を半分に聞いておかなければならないと思い、
『しじみ 禁忌（きんき＝摂取してはいけない人や時期のことです）』で検索してみました。

 

すると上記の肝機能・腎機能障害の方では、しじみを食べ物として摂った場合に
一部のアミノ酸との相性が悪く、
そのため肝機能障害や腎機能障害を発症されている方以外は問題ないとの回答が得られました。
また、アメリカのFDA（食品医薬品局）のデータベースでも、オルニチンの摂取による副作用は上記の方以外は問題ないとのことでした。

 

ですが、これはあくまでもこれまでの研究（治験）によって分かっている範囲の話。
つまり『あくまでも一般論』ということです。
やはり、オルニチンが自分自身の身体・体質に合っているのかどうかが気になると思います。

自分自身の体質に合っているか心配な方は

しかしながら、体質による個人差がありますので、心配な方は念のために主治医に確認を取ることをおすすめします。
また、サプリメントでオルニチンを摂取する場合は、パッケージに記載されている用法や用量を守るようにしましょう。

 

オルニチンサプリの場合、しじみを直接食べるのに比べて、圧倒的な効率の良さでオルニチンを摂取することが出来ます。

 

しじみを食べたとしても、100ｇあたり15ｍｇ程度しか摂ることが出来ませんが、
サプリメント（協和発酵バイオのオルニチン）では、1粒でしじみ300個分のオルニチンが摂れるんですよ。

 

圧倒的な効率でオルニチンを摂ることが出来るだけに『なにごとも過ぎたるは及ばざるが如し』という言葉があるように、
たくさん摂れば良いというものでもありません。

 

ですので、一度に用法・用量以上の摂り方はしないように注意しましょう。

二日酔い対策はオルニチンに頼り切ってはいけない

飲み会の前にオルニチンをしっかりと摂取しておくことで、二日酔い対策のサポート効果を得ることができますが、だからといって完全に二日酔いにならないわけではないのはご存知でしょうか？
よくありがちなパターンとして、例えばウコンドリンクを飲んだけど悪酔いしたし二日酔いになった。
といったような口コミなどもたまに見られます。
これはオルニチンのサプリやドリンクなどでも共通して言えることなのですが、あくまでそれらは二日酔いにならないように成分の力が働いてサポートしてくれるだけであって、その力を上回る勢いで飲酒してしまえば当然悪酔いもすれば二日酔いもしてしまいます。
ここは前もって押さえておかなければいけないポイントです。

 

では、二日酔いや悪酔いを予防するために、具体的にその他どんなことを気をつければ良いのでしょうか？
簡潔に言うと、いかにアルコールを肝臓に届けないようにするか。ということが肝になってきます。
方法は何でもいいんです。
とにかくアルコールの摂取の仕方を工夫して、できるだけたくさんのアルコールの成分の種類を肝臓にさせないようにしてあげることです。

 

有効な手段の1つとしては、飲み会の時にお酒を飲んだら次にお冷やを飲む、といったような飲み方をすることです。
こうすることにより体の中でアルコールを薄めることができるので、その分肝臓に運ばれるアルコールの割合を少しでも下げることができます。

 

後は、飲むペースを遅くするとか、アルコール濃度が低い飲み物選んで少しずつ飲んでいくとか、そういった工夫も大切です。
もちろんこれも人によって体質が違うので結果には違いが出ると思いますが、オルニチン等の成分に頼り切ってこういった努力をしないよりはした方が圧倒的に効果的です。
逆の言い方をすると、こういった努力あってのサプリメントの力。であるという見方をする方が良いかもしれません。

 

何が何でも次の日二日酔いを残したくない、自分が悪酔いしたせいで宴会をぶち壊しにしたくない、それでも飲まなければいけないという時はこういった角度からも二日酔いの対策をとってみてはいかがでしょうか？