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お酒に強い人は痛風の発症リスクが2倍ってホント?

夏に向けて、どんどん温かくなって来ましたね♪
こうなってくると、仕事帰りにキュッと1杯ビールで喉をうるおして、仕事帰りの道中を気分よくしたいという方も多いのではないでしょうか。

 

仕事帰りのお酒は、仕事仲間とのディスカッションも兼ねていますし、バカ話や上司への愚痴なども炸裂する楽しい席です。
そんな席では、お酒に強い事も楽しむ条件のひとつなのですが、お酒が強いからと言って飲み過ぎると痛風になってしまうリスクが2倍以上にも膨れ上がるそうです。

 

このページでは、なぜお酒に強い人が痛風になりやすいのか。
また痛風にならないためにはどんなお酒の楽しみ方をしたら良いのかといったところを一緒に見て行きたいと思います。

そもそも痛風ってどんな病気?

痛風は『風が吹くだけでも痛い』というところから付けられた病名です。

 

痛風の初期症状は、尿酸値の急上昇が起こります。
健康診断の尿酸値には、よくよく注意が必要です。

 

痛風の症状は・・・

  • 脚の付け根が痛くなる・腫れる
  • 足の親指の付け根が赤く腫れあがり激痛が走る

といった物で、それこそ先ほどのような『風が吹くだけで痛い』という事になってしまいます。
そのため『痛風』という名前が付くことになったんですね。

 

尿酸値はお酒を飲むことでも上がるのですが、特にビールや日本酒などワインなどの醸造酒には多く、痛風の原因になりやすいようです。
これは、蒸留酒(高い温度でアルコール成分だけを蒸発させて取り出す製法でウィスキーなどが蒸留酒です)にはない醸造酒の特色で、ひとことで言えば『蒸留酒に比べて不純物がたくさん含まれている』のが痛風の原因である尿酸値の急上昇につながると考えられます

 

これは醸造酒には、アルコール以外にも不純物が結構入っている他に、糖質も比較的高めなのですが
その一方で、焼酎やウイスキー、テキーラ、スピリッツ類などの蒸留酒には、糖質が含まれておらず、不純物は入っていません。

 

これが、お酒の種類と痛風の関係のようです。
また、痛風は性別によっても掛かりやすさが変わってくるようです。

女性は痛風になるの?

痛風に罹ってしまうのは、ほとんどが男性で、そういった意味では、ひとまず女性の方はご安心を。
というのも、痛風の原因になる尿酸値の急上昇とその状態が長く続くことは男性ホルモンのテストステロンが関係している事が分かっているからです。

 

しかしながら、女性の方でも女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が少なくなると、痛風の原因である尿酸値の上昇につながるため、決して油断は出来ません。

 

また、お酒をたくさん飲むという事は、ついつい楽しい時間が過ぎて、夜更かしも多くなりがち。

 

また、高カロリーな食材やカニ、エビなどの甲殻類、いくらなどの魚卵はプリン体を多く含んでいるため注意したいですね。

 

では、次に痛風の原因になってしまう尿酸値を下げる食べ物を見てみましょう。

尿酸値下げる食べ物は?

尿酸値を下げるには、アルカリ性の食べ物を摂取すると効果があるとされています。

 

中でも、抜群に効果があるのが、ニンジンやほうれん草などの緑黄色野菜、海藻類、豆類が
良いと言われています。

 

また、尿酸値が上がってしまう食べ物としては、多くの肉類や卵などが酸性の食べ物に分類されていて、これにより尿酸値をあげてしまいます。

 

緑黄色野菜がたっぷり入った野菜スープや、海藻・豆を使ったサラダなどを摂ると尿酸値を下げる効果がありますよ♪

しじみってプリン体はどうなの?

お酒が好きで飲みたいんだけど、サプリメントのしじみってプリン体がどうなの?と気になるという方もおられると思います。

 

しじみもアルカリ性の食品の一つとして分類されています。

 

しじみにもプリン体は含まれいて食べたらもっと尿酸値があがってしまうんじゃないの?」と思われがちですが、
しじみは腎臓の働きである解毒機能を活性化させてくれるオルニチンが含まれているので、尿酸値の低下や二日酔いにも効果的なんですよ。

 

お酒を飲んだり、ジャンクフードやインスタント食品を食べたりすることで体内に蓄積される「不純物の解析によってたまる毒素」を分解する働きを持っているのも感動です。
そのような肝臓の働きを高めてくれるのがしじみの持っているオルニチンの働きをなんですね。