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二日酔いの吐き気に酔い止めは効く?治す方法は?

お酒の後の吐き気

二日酔いの吐き気というのは本当につらいですよね・・
二日酔いの吐き気をなんとかしたくて乗り物酔いに効く『酔い止め』を吐き気を抑えてくれるんじゃ・・ということで頼ろうとしてしまう・・

 

二日酔いの吐き気は『酔い止め薬に頼ってはいけない』って知っていましたか?

 

その気持ちは良く分かりますし、わたし自身も以前にやったことがありますが、はっきり言って効果がありません。
それどころか、酔い止めの成分のせいで無用なリスクまで負ってしまうことにもなりかねません。

 

市販薬の酔い止めは乗り物酔いを抑制するための薬です。
お酒による吐き気と乗り物酔いによる吐き気とは原因も仕組みも違います。
では、二日酔いの吐き気はどう対処するするのが良いのでしょうか?

 

そこで、このページでは二日酔いの吐き気で酔い止めを使ってはいけない理由はもちろん、
まさに今襲われている二日酔いの吐き気を改善するための方法を今すぐできる民間療法の中からご紹介します。
また、そもそも二日酔いになる事が吐き気の原因なので、次にお酒を飲むときに役立ててほしい『二日酔いの予防法』も併せて見て行きましょう。

 

お酒の吐き気に酔い止めを使ってはいけない理由@

二日酔いの吐き気がつらい時に市販の酔い止め(車や船酔い用の薬)を使ってはいけない理由はその成分にあります。
一般的な酔い止めはスコポラミン臭化水酸化物という成分が使われており、消化器官の運動を抑えることで“吐き気を抑える”という働きがあります。
つまり、アルコールやアセトアルデヒドを分解・代謝しようと働いている消化器官を働かないようにさせてしまうということなんですね。
これでは、二日酔いの症状が長引いてしまいますし、汗や尿として早く排出させようとしている身体の自然な働きを阻害するため却って吐き気が酷くなることも・・・

 

お酒による吐き気は、体内でアルコールが分解された中間物質のアセトアルデヒドが残ってしまっていることが主な原因です。
このアセトアルデヒドが残っている状態が、身体の免疫機能による防御反応としての吐き気を招いてしまうんです。

 

つまり、アセトアルデヒドを早くなくして体内をクリーンな状態にすることが吐き気を鎮めるポイントでもあります。

 

酔い止めを飲むということで胃腸系の消化器官の働きが抑えられてしまうと、アセトアルデヒドを早くなくして体内をクリーンな状態に戻ろうとしている働きを邪魔することになってしまいます。
なので、一時的に吐き気を抑える事はできても『薬の成分が時間とともに薄まってくれば、また吐き気がぶり返してしまう』ということになってしまい、根本的な解決にならないんです。
二日酔いの吐き気は我慢するにはつらい症状ですが、酔い止めで抑えようとせずにたっぷりと水を飲んで尿や汗などで早くアセトアルデヒドを出し切ってしまうことが一番の解決への近道ということなんです。

 

しかもこのスコポラミン臭化水酸化物という成分。
手塚治虫先生のマンガのアドルフに告ぐの中では、自白剤として使われた事もあるくらいのものなんです。
(なので、市販の酔い止めには○歳以下のお子さんには飲ませないでください。という注意書きがあります)
スコポラミン臭化水酸化物の働きは先ほども触れた通り、胃腸の消化器官を働きを抑えてしまうことなのですが、その仕組みとしては抗コリン薬や抗ヒスタミン剤のように副腎皮質ホルモンに働きかけるものです。

 

そのため、スコポラミン臭酸化物には、いくつかの副作用があります。
短期的には眠気、目のかすみ、異常な眩しさ、排尿・排便困難などがあり、
長期的に連続して常用した場合は、一度の服用量が常識的なものだったとしても、内臓の機能低下、慢性便秘、腸内環境悪化による免疫力低下などが考えられます。

 

なので、二日酔いの吐き気に安易に酔い止めで対処しようとするのは逆効果どころか一歩間違えると不要な病気のリスクも招きかねない危険な事なんですね。
では、まさに今襲われている吐き気を改善する方法は?という部分を見て行きましょう!

 

お酒の後の吐き気を解消する方法

お酒を飲んだ翌日の二日酔いの吐き気は本当につらいものです。
なんだか酸っぱいものが胸からこみあげてくるし、それを我慢しようとすると余計に吐き気が酷くなってしまいます。
です、先ほども見てきたように市販の酔い止めを使うのは却って危険・・・

 

では、どうすればこんなつらい吐き気を鎮めることができるのか
その方法をまとめると

  • 水分補給
  • 塩分を摂る
  • 肝臓のアルコール分解を早める事前策を取っておく

※効果の実感には個人差が出てきます。

 

この3つに分けることが出来ます。
ですが、それぞれの方法についても『コツ、そしてその理由となるポイント』がありますので、一緒に見て行きましょう。

 

お酒の吐き気を鎮める水分補給の方法

お酒の後の吐き気に『今まさに襲われている場合の対処法』は

  • 体温程度か、それよりも少し高めの温度にした『白湯を飲む事』です。

お酒の吐き気のいちばんの原因は、二日酔いにしても、その場で起こる悪酔いによるものでも、アルコール分解が追い付かなくなってしまって肝臓がいっぱいいっぱいになってしまっている事によるものです。
そのためには『血中アルコールやアセトアルデヒドの濃度を低くするための水分補給が効果的』です。

 

ですが、今すぐにできるだけ早く水分補給の効果を体感しやすくするためには『体温程度の白湯』を飲むことが大切なポイントです。

 

というのは、水分補給も『普通のお冷』で行うと、胃のすぐ下のところにある『幽門』という部位が閉じて、その場で体温程度まで温めてから吸収される仕組みになっているためです。
あらかじめ体温程度まで温めた白湯を飲めば、この体温程度まで温めるためのタイムラグがなくなるため、素早く水分が吸収されるということなんです。

二日酔いの吐き気で気持ち悪いと思っている時に白湯を用意するというのも面倒に感じるかも知れませんが、だからこそそれほどつらい二日酔いの吐き気を早く解決するために『吸収効率が良い白湯で水分補給をする』のがコツになるんですね。

二日酔の吐き気を止める塩分補給も大切


二日酔の吐き気止めるには水分補給も大切ですが、もうひとつの方法として塩分補給も効果的な対処法になります。
ただし、できる事なら・・・

  • 梅干しなどのミネラルが摂れる塩分補給を行う

この理由としては塩分補給がミネラルを伴って行われる事で、肝臓の回復速度の向上が期待できるというのがポイント。
肝臓の働きをできる限り良い健康な状態に戻してあげることで二日酔いの吐き気の改善、身体のだるさや頭痛などの併せた症状も改善されて行きます。

 

肝臓はアルコールやアセトアルデヒドを始めとして、疲れの原因でもある乳酸などの疲労物質の分解も担当しているため、肝臓の働きを一刻も早く元の状態に戻すことが大切なんですね。
そのためには、ビタミン群やミネラルを同時補給できる梅干しや植物性タンパク質の補給が効果的になるんですよ。

肝臓のアルコール分解を早める事前策

ここから先は、今ある吐き気を止めるためではありませんが、やはり『お酒を楽しく飲むため』に実践したい方法です。
その方法のひとつが、肝臓を元気づけるミネラルやアミノ酸を摂るという事です。

 

先ほど肝臓を健康な状態に一刻も早く戻すことが大切と言いましたが、お酒を飲むときに事前にお豆腐や枝豆。
さらに梅干しに含まれるクエン酸(ビタミンC)などのミネラルを摂っておくことで二日酔いの予防にも役立ちます。

 

これは、肝臓が身体の中で解毒器官として働いていながらも、身体のエネルギー源となる糖(グリコーゲン)の生成なども行っている器官なので、体内にアルコールが入ってくる前に肝臓の働きをできる限り良い状態に保っておいて(肝臓のキャパを高めておく)ことで、アルコール分解と本来の仕事であるエネルギー源の供給を同時にこなしやすい状況にすることがカギになるんですね。

 

そのためには、普段の食生活で栄養バランスに注意したり、睡眠不足をしないようにする事が大切です。
でも、これを完全に実践するのは難しいという方もおられると思います。

 

そこで、おすすめなのが、お酒の予防や対策に使えるサプリメントです。

 

二日酔いや吐き気の予防策としては、肝臓機能の強化がポイントとなります。
肝臓機能の強化は、食べ物から摂取できる複数の栄養素の働きからも行なうことができます。
それに必要な成分が凝縮されているのが、二日酔いや吐き気の対策サプリです。

 

以外と知られていませんが、お酒に弱い方の救済アイテムとして使われることが多いんですよ♪

 

しじみ習慣の効果や口コミ・最安値購入法もご紹介!

 

二日酔いや吐き気対策にはしじみが良い!?

昔の人は、お酒を飲む時には必ず『しじみを食べるようにしていた』という話は聞いたことがある方もいらっしゃるかも知れません。
この理由は、現在では仕組みが分かっている事で、肝臓の解毒回路を活性化させるためです。
ですが、昔の方はそんな理屈や仕組みを知らなくても、経験で分かっていたんでしょうね。
しじみ汁を飲んだり、しじみの炊き込みご飯を食べたりしていたそうですよ♪

 

しかしながら、お酒を飲むお誘いは事前に予定されているものだけではありませんよね。
そういった時に、つらい吐き気や翌日の吐き気を押える働きのある成分をしっかり補給できるサプリメントを使うというのも、選択肢のひとつです。

 

特に、週末の突然のお誘いや年末年始の忘年会や新年会シーズン。またゴールデンウィークやお盆休みなどの連休中など、お酒を飲む機会が増えるタイミングで重宝しますよ♪

 

無料サンプルを試せる物もありますので、お酒で失敗する前に、一度栄養による抑制力を体験してみてはいかがでしょうか?

 

悪酔いや吐き気のリスクを下げる食べ物

悪酔いや吐き気のリスクを下げる食べ物や、食べ方のコツがあることをご存知でしょうか?
その食べ物は、梅干おにぎりです。

 

もちろん、梅干だけでもいいですが、飲み会前に梅干おにぎりを食べればすきっ腹対策にもなります。
梅干には、クエン酸という成分があり、体内をお酒のダメージから守ってくれる働きが期待できるんです♪
なので、飲み会前にコンビニによれそうなら「梅干おにぎり 」をパクッと食べちゃいましょう!

 

また、コンビニで手に入る悪酔いや吐き気のリスクを下げる食べ物は、他にもあります。
詳しくはこちらにまとめられています↓

 

 

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