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二日酔いで胃が痛い!そんな時の解消法と再発予防特集

突然ですが二日酔いで胃が痛くなる事ってありませんか?
実は、二日酔いの代表的な吐き気や下痢、頭痛のあとに胃が痛くなる事が多いんです。

 

これは、管理人のわたしの体験談になるのですが、昔無茶して飲んでいた時に結構な確率で胃が痛くなっていました・・・

二日酔いで胃が痛い!原因と解消法と予防法も

実際にこういった悩みを持っている方がたくさんおられるので、ちゃんと理に適った解消法をご紹介したいと思います。

 

ここでは、二日酔いによる胃の痛みのちょっとした対処法や、「二日酔いの胃痛を予防するおつまみ」の紹介など、そういった症状を避ける為に知っておきたいコツなどを特集しています。
きっと今後活かせる内容ですので、是非チェックしてみてはいかがでしょうか?

 

仕組みを知ることで治せる二日酔いの胃痛

二日酔いで胃が痛くなってしまう仕組みを知ることは大切な事です。
理由や仕組みが分かることで今襲われている胃痛の改善もできますし、次にお酒を飲んだ後にも起こるかも知れない胃痛を予防することにもつながるからです。
お酒を飲んだ後や翌日に胃痛が起こる仕組みは大きく分けて二つあります。

  1. お酒のアルコールのせいで胃壁が荒れている
  2. お酒の毒素に胃袋の防御反応が起こり収縮を起こす

アルコールは水に対して親和性が高く、溶け込みやすいため
胃壁を覆っている胃液や粘膜保護液などの水分と馴染んでしまいます。
さらにそのアルコールが胃から腸に移動することで胃粘膜を守るものがなくなって敏感になった胃袋が『痛みというサインでその危機を知らせている』ということなんです。
こうして胃壁が荒れた場合の胃痛に対処するには、ノーガード状態の胃壁(胃粘膜)を守ることが大切です。
そのために必要な薬はこの後で改めてご紹介します。

 

そしてもうひとつの原因である『お酒の毒素に胃袋の防御反応が胃の収縮を起こす』というのは
本来、お酒に含まれるアルコールは急性アルコール中毒などの事故を見ても分かるように劇物(劇毒)であるという事はご存じでしたでしょうか。
アルコールは大量に摂取すると致死量という概念が存在するほどの劇物なんですよ。

 

そのため、アルコールがお酒を飲むことで体内に入ってくると免疫システムが働いて胃袋を収縮を起こしキリキリとする胃痛を起こすことが多々あります。
アルコールから身を守るための免疫反応が胃袋で起こると胃痛につながるということなんですね。
ただし、この場合の胃痛はお酒を飲んでいる最中から起こることが多く、ほとんどは軽くおつまみを食べたり、少しお酒を飲まずに食べに回っていると食べものを消化することで胃粘膜を守ることができるためすぐに改善することが多いんです。

 

つまり、お酒を飲んでいる最中から胃痛が酷いという方は後者のタイプ。
そして、お酒の飲みの席から少し時間が経ってから痛くなったり、翌日になってから胃が痛くなるというのは身体が自然な反応として起こるのは当然で病気などではないという事なんですね。

 

まずは胃の痛みをなんとかしましょう!

 

 

 

すでに胃が痛くなってしまっている状態では、まずは胃酸を抑える薬を飲むのが一般的です。

 

胃壁と胃粘液、胃酸について
胃壁というのは、胃の壁のことで、胃酸は胃から分泌される食べものの消化を促すためのものなのは皆さんご存じの通りですが、お酒を飲んで胃粘液の膜が洗い落とされるような状態になってしまうと胃酸が直接胃壁を傷つける状態になってしまうため『空腹でお酒を飲んではいけない』と言われています。
これは、食べることで未消化物が胃粘液の代わりに胃酸を中和してくれるからです。

 

お酒で胃が痛くなる仕組みとしては、お酒のアルコールで胃壁の粘膜が刺激を受けて荒れてしまっているところへ、吐き気と嘔吐で胃が空っぽになっているのに、胃酸が出てしまっている事が胃壁を余計に刺激してしまうために胃が痛くなるんですよ。

 

胃薬で胃酸を抑えてあげた状態から胸やけや吐き気などがなければ、胃薬を飲んだ後に30分ほど時間を置いて、おかゆを少しだけ食べましょう。
おかゆを食べて身体を内側から温めてあげることと、お米が溶けた糖質の“でんぷん”として吸収できるので、胃壁の荒れのカバーをサポートする効果が期待できます。

 

太田胃酸や大正胃腸薬などが有名ですが、粉薬の胃腸薬の苦さが苦手という方は、糖衣錠の粒の胃薬を白湯(ちょっとぬるいくらいの)で飲むと早く溶けますよ♪
もし近所にドラッグストアがない方や、以前にお酒で胃痛に悩まされたことがある方は、上記の胃腸薬がおすすめです。
胃の刺しこむような痛みを和らげる成分と胃酸を抑える成分が配合されて『飲みやすい糖衣錠』になっていますよ♪

 

二日酔いの胃の痛みを繰り返さない為のポイント

二日酔いで胃が痛くなるのは、アルコールで刺激された胃壁が荒れてしまうことが原因とお話しました。

 

特に、年末の忘年会シーズンや年明けの新年会シーズンはお酒を飲む機会が密集していますよね。
また、仕事関係の忙しさもありますから、胃腸が全体的に疲れているせいで荒れやすいということも考えられます。

 

こんな言い方をすると当たり前じゃないか!と怒られてしまいそうですが、もっと根本的な話をすると二日酔いの予防策を出来る限り万全にしましょう!ということなんです。

 

そのための方法としては、飲む前にコンビニやドラッグストアでウコンドリンクなどでも良いのですが、多少なりとも食べ物をお腹に入れておくのも効果的です。
コンビニでおにぎり一個でも良いと思いますよ。(その場合は出来れば“梅のおにぎり”が良いです)

 

また、もともと肝臓が弱くてお酒で酔っぱらってしまうことが多い方は、肝臓の機能強化ができる栄養素やミネラルが摂れるしじみやにんにくのサプリも良いでしょう。

 

しじみやにんにくのサプリには、CMでやってるような物以外にもいろんな種類があることをご存知ですか?
二日酔い防止の為の本格的なアイテムをまだ持っていない。という方は、二日酔いに効くサプリメントランキングを一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

 

二日酔いで胃が痛くなる理由と仕組み

ここまでご紹介した方法を実践された方、胃の痛みは少し治まりましたか?
まずは痛みを和らげないと、食事も出来なくなってしまいますよね。。
普通のコンディションに戻せたら、次にお酒を飲む時に胃が痛くならないように根本的な原因を一緒に考えてみましょう。

 

二日酔いで胃が痛くなる理由は、アルコールで胃壁が荒れてしまったところに、二日酔いで吐き気があり、嘔吐もしてしまう事で、胃が空っぽになり、そこに胃酸が分泌されてしまう事です。
二日酔いで吐き気と嘔吐が少し楽になったかな・・・。と感じた頃に胃に刺し込むような痛みが起こるのは、胃粘膜が傷付いている事による身体からのサインなんですよ。(※胃粘膜→胃を保護して守る粘膜のこと)

 

これを、解消するための方法として、先ほどは胃薬を飲んで対処する方法をご紹介させて頂いたのですが、こういった解消法があるからと言って、また無茶な飲み方をすると、再び胃痛に苦しむ事になりかねません。
気をつけてくださいね!

 

二日酔いの胃痛はお酒の飲み方で決まる?

二日酔いが起こる時点で、少なくとも自分が代謝できる以上のペースでお酒を飲んでしまっています。
二日酔いに加えて胃が痛くなってしまう飲み方は

  • おつまみを食べずに飲んだ
  • お酒の濃度が濃い
  • おつまみに油ものが多い

こういったことが考えられます。
これらの飲み方がたたって二日酔いになった挙句、胃が痛くなってしまうというわけです。
ですが、おつまみを食べながら飲んでいたにも関わらず胃が痛くなってしまうのは、肝臓に負担を掛けてしまう『揚げ物や脂肪分が多いお肉系のおつまみが多い』ことも原因になります。

 

その理由は、肝臓のキャパを超えてしまうからです。
油もののおつまみを分解するための胆汁酸を出す仕事と、アルコール分解の仕事を同時にこなさなければならなくなるため、簡単に肝臓のキャパを越えてしまうという事なんですね。

 

二日酔いの胃痛のリスクを下げるおつまみはあるの?

二日酔いの胃痛のリスクを避けるのに効果的なおつまみは、何があるのでしょうか?
ポイントは、胃袋での消化じたいは時間が掛かりながらも、肝臓の分泌液によって分解されると肝細胞を元気づける事が出来る『植物性タンパク質』を摂れるおつまみです。

 

代表的なところでは、お豆腐や枝豆なのですが、動物性タンパク質も適度に補給できる冷奴にカツオ節をかけて食べるのはおすすめです。

 

やってしまいがちだけど意外と良くなかった!二日酔い予防のNG行動

話を聞くと、意外と多くの方がやってしまいがちなある行動があります。
それは、迎え酒と、無理矢理吐くことです。

 

ページ内ではすでに二日酔いや、胃痛の原因や仕組みなどをお伝えしていますので、何となくお分かりいただけるかと思います。
迎え酒で二日酔いがなんとなく治ったように感じるのは、アルコールの過剰摂取で感覚が麻痺しているだけなのだそうです。
また、無理矢理吐こうとするのは、逆に体の負荷をかけることになり、余計に体を痛めつけてしまいます。

 

もし今までやっていたなら、これらの2つの行動はしないようにしましょう♪
それをするくらいであれば、寝る前にしっかりと水分補給をするほうがよっぽどマシなのだそうです。

 

二日酔いのリスクを下げる為に知っておきたい飲み方

出来る範囲でお酒を飲むペースをスローペースにする事です。
また、どうしても場の雰囲気などで飲まなければならない時は、出来るだけお酒を水割りなどで薄めて飲む事です。

 

焼酎やウイスキーなどの蒸留酒は、お酒の中の不純物が取り除かれているため、比較的肝臓への負担を少なくする事が出来ます。
日本酒やビール、ワインなどの醸造酒は、出来るだけスローペースで飲むのが無難です。

 

二日酔いのリスクを下げる為にはこんな方法もある

二日酔いを避けるのに効果的な飲み方は、前述の通りなのですが、会社の飲み会や学生の方なら先輩も同席している場合など、どうしても、自分ペースで飲めない場合がありますよね。
そのような場合は、飲みが始まる直前にウコンドリンクを飲んでおく事や、あらかじめ肝臓の栄養になる成分が含まれているサプリメントは良い選択肢です。

 

 

お酒のアルコールを毒素分解しつつ、胆汁酸を作って胆嚢(たんのう)に送ったり、糖を蓄えたりする働きの大部分を担っている肝臓のキャパを広げてあげる事は、二日酔いの避けることにつながります。
さらには、胃が働き過ぎて胃酸を多く分泌しすぎたりする事を避ける事にもつながります。

 

もちろん、ペースをわきまえた飲み方が出来るのが1番安全なんですけど、それが出来ない場合もありますからね。
知っておくと便利かと思います^^

 

まとめ

お酒の飲み方を自分のペースに合わせる事が出来るのが、もっとも安全で理想的なのです。
ですが、大人の付き合いではそうもいかない場合がありますね。。

 

そんな場合でも、出来る限り肝臓や胃壁に負担を掛けないものを選んで食べたりするのも良いですし、アルコール分解を行える余力を肝臓に作ってあげるためのウコンドリンク・肝臓の栄養になるサプリメントなどのアイテムに頼るのもお勧めです。
こうして組み合わせて上手な対応をしていくことで、二日酔いのあとに起こる胃が痛くなる原因を上手く対処して行きましょうね♪