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悪酔いの影響は将来的にこんなリスクも....

昨夜は、Aという店を出たところまでは覚えているのだけど、どうしてBという店の領収書があるのだろう・・・
それに、昨日どうやって帰ったのか覚えてないよ・・・

 

お酒を飲んで記憶を失くした時にこんな不思議な感覚を経験したことはありませんか?

 

一昔前に、人気アイドルグループの一人が、酔って全裸で騒いで逮捕された、という事件がありました。
酔ってセクハラ行為をしたり痴漢行為をしたりと、悪酔いの影響は計り知れません。

 

お酒を飲んで記憶を失くすことくらい多くの人が経験する事だろ....と思うかもしれません。
ですが、1年に2回以上酔って記憶を失うことがある人は、認知症になるリスクが10倍になると言われているのはご存じでしたか?

 

悪酔いの影響は体だけではなく、脳にも及ぶのです。
酔って記憶を失くすというのは、脳の海馬という部分がダメージを受けている証拠で、認知症に近い状態になっているとも言えます。

 

海馬というのは左脳と右脳を結ぶ脳の中心部にある部位で、記憶をつかさどる働きをしています。
そのため、覚えてはいないけれど、とんでもない言動をして人間関係にヒビが入り、取り返しのつかない事態に陥ることもあります。

 

仕事の重要書類・秘密書類を置き忘れて紛失したなどのニュースが時々ありますが、多くは「お酒を飲んで」という文字が入っています。
悪酔いの影響は、人に迷惑がかかるし自分自身にもダメージを与えます。そして、自分に与えたダメージが人に迷惑をかけるという悪循環に陥ります。
若年性アルツハイマー病になる人に酒豪が多いことも、また事実なのです。怖ろしい話ですが一応認識しておくに越したことはありません。