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アルコールパッチテストで体質を知って二日酔い予防!

二日酔い 体質

アルコールパッチテストは、自分自身がお酒に強いかどうかを知るために実践される方も多い方法です。

 

しかしながら、アルコールパッチテストは、必ずしもお酒に強いとか弱いから飲んじゃダメ!とかを示す指標になるとは限らないというのはご存じでしたか?

 

なぜこんな事が起こってしまうのかというと、アルコールパッチテストは皮膚がアルコールに反応するかどうかを見るテストであって、お酒に強いのかどうかを調べるテストではないからなんです。

 

え!?どういう事?って思いますよね。
その仕組みをご紹介して行きますので、もし良かったら続きも読んでみてください。

 

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アルコールパッチテストの仕組みとお酒の強さは無関係!?

アルコールパッチテストは肌が赤くなる反応がどういった出方をするかによって『アルコールに対して肌がどういった反応を示すかを見極めるテスト』です。
お酒の強さとアルコールパッチテストはほぼ無関係と言っても良いものであることを知っておく必要があります。

 

アルコールパッチテストで肌に赤く反応が出る仕組みは、肌の内部にある『カタラーゼ』という体内酵素のひとつとアルコールが反応して、
過酸化水素によって酸化されることで分解され毛細血管が拡張するため。

 

いわゆるお酒に強いというのは肝臓で分解されたアルコールで血中アルコール濃度がどのくらい緩やかに立ち上がるかがお酒に対する強さを決まります。
つまり、胃壁や小腸とは関係のない肌が示す反応を見たところで『あくまでも参考程度にしかならない』ということなんですよ。
なので、アルコールパッチテストではお酒を飲んだ時にどのくらいアルコールに対して強いかを知る上ではあまり役に立たないということなんです。

 

繰り返しますが、お酒に弱いか強いかというのとは別物の回路が反応しているのですから『アルコールパッチテストでお酒の強さを測るなんていうのは不可能』ということなんです。

 

また、お酒に強くなるためには『悪酔いや二日酔いにならずにお酒を飲む経験を積むことでアルコール感受性を鍛えることで強くなる』ということが言えます。
毎回お酒を飲むたびに悪酔いや二日酔いになって嫌な思いをしていたらお酒に対してトラウマが勝ってしまってお酒が苦手という意識がすり込まれてしまいます。

 

なので、悪酔いや二日酔いの予防策を充分に行ったうえで、飲む量やペースを加減しながら楽しく飲むことでお酒に強くなるようにしましょう!

 

お酒への感受性を強くするためには

お酒への感受性を鍛えることがお酒に強くなる方法というお話を先ほどしました。
お酒への感受性を鍛えるというのは具体的には『お酒に対して過敏な反応を起こさないようにする』というのが正解です。

 

顔が赤くなったり、熱っぽくなったり、頭痛を起こしたりするのはお酒に対して過剰な反応が出ているのが原因です。
こういった反応のことを『フラッシング反応』と言います。

 

フラッシング反応を起こすことでお酒に対して『危険信号』と認識することによってアルコール中毒などを防いだり、
お酒を意識的に遠ざけるようになるので、例えば飲み過ぎによる肝臓の病気などを予防する因子にもなります。

 

ただし、これはお酒を飲み過ぎたり、過度に毎日飲む(肝臓を休める日を作らない飲み方)などをすると負担に耐えかねた肝臓が『脂肪肝』や『肝硬変』などの病気を引き起こす原因になります。

 

なので、お酒に強くなるということはアルコール感受性を下げるということなのですが、
それも度を越してしまうと病気リスクにつながってしまうので
『ほどほどに気持ち約なる程度の飲み方』を出来るように常に飲酒量やペースをコントロールすることが大切なんです。

 

また、こういったコントロールを無理なくできて友達や社内での付き合いが上手にできるようになるには
お酒に対しての自分の体質がどうなのかを知ることから無理せず少しずつ飲み方を工夫することが大切です。
アルコールパッチテストはその第一歩の『自分の体質を知るための参考になる』という位置づけを意識しましょう。

 

まずは、お酒の飲み方(お酒との付き合い方)を良く考えて無茶な飲み方をしないというのがお酒に対する感受性を鍛えてお酒に強くなるための第一歩というわけですね。

 

アルコールパッチテストのやり方と判定方法

  1. 市販のガーゼ(5p角くらい)に消毒用エタノールを2〜3滴染み込ませる。
  2. アルコールが染みた面を肌に向けて二の腕の内側に貼る。
  3. (二の腕の内側に貼る理由は皮膚が薄く、血管が表皮に近いところにあり、反応が分かりやすいためです。)

  4. 7分そのままの状態で放置。
  5. 剥がした直後にその部分の肌色の変化を見る。
  6. もう一度10分放置してから肌の変化を見る。

ガーゼをがした段階と、その10分後の2回で分けて肌の色を見るのは、より正確なパッチテストの結果を知るためです。

 

アルコールパッチテストの結果判定の見方

  1. 肌の色に変化なし=ALDH2活性型(白型タイプ)
  2. ガーゼを剥がした部分が赤く変化しない方は、アルコール分解酵素の肝臓からの分泌がスムーズに行われている方です。
    なので、比較的お酒に酔って酩酊状態(めいていじょうたい)になりにくいということは言えます。

     

    しかしながら、二日酔い・悪酔いをしないという訳ではないので注意が必要ということは覚えておきましょう。

     

    さらにこちらのタイプの方はお酒がの量が多くなりがちです。
    生活習慣的にアルコール依存症になりやすいとも言えるので注意が必要とも言えます。

     

  3. 肌が10分後に赤くなる→ALDH2低活性型(赤型タイプ)
  4. ガーゼを剥がした直後は、なんともなくて、10分放置すると、変化が表れるという方もおられます。

     

    その場合は、アルコール分解酵素の活性がない訳ではないのですが、比較的アルコールに弱い体質と言えます。

     

    このタイプの変化が出たという方は、お酒を飲むペースを極力遅くするか、
    自分のペースがある方は、出来る限りゆっくり飲むというペースを乱されないようにしましょう。

     

    勧められるままに飲んでしまうと、かなり重篤な二日酔いになる可能性もあります。

     

  5. 肌がはがした直後に赤くなる→ALDH2不活性型
  6.  

    ガーゼを剥がしたら既に赤くなっていたという方は、まったくお酒が飲めない体質です。
    お酒は出来るだけ避けるべきと言えるでしょう。

     

    飲むペースの如何に関わらず、急性アルコール中毒などの重篤な病気になる危険性もあるからです。

アルコールパッチテストはアルコール感受性を下げてお酒に強くなるためのはじめの一歩として使いましょう。と先ほどもご紹介しましたが、
自分自身の限界も心得ずに無茶な飲み方をすると急性アルコール中毒になったり、毎日お酒を飲むようになって『お酒なしでは生きられない』というようなアル中人間になってしまいます。

 

こういったことを起こさないようにするために自分自身の限界を知ることが大切で、それを知ったら絶対に無茶な飲み方をしないことが大切なんですね。

 

また、アルコールパッチテストで『ALDH2の活性型』という結果が出たとしてもお酒に対する感受性が最初からある程度低いというだけで、お酒を無茶な飲み方を続けていれば肝臓も壊しますし病気にもなります。
お酒の飲み過ぎで醜態(しゅうたい=みにくい状態)をさらしたり、身体を壊して周囲に迷惑を掛ければ陰口だって叩かれます。
こういったことにならないようにする『お酒に対して自分自身をコントロールすること』を覚えて行きましょうね。

 

アルコールパッチテストの結果とお酒の強さは別物

アルコールパッチテストの結果が『強い』と出ても、実際にお酒を飲むと吐き気がしたり、頭が痛くなったりする方がおられます。
なぜ、こんな事が起こるのかというと、アルコールパッチテストで分かるのはお酒の強さではないからなんです。

 

実は、アルコールパッチテストで分かるのは『アセトアルデヒド脱水素酵素がどのくらい働く体質なのか』という事であってお酒に強いというのとは違うんですよ。
お酒を飲むと、アルコール分解酵素が働き、その後にアセトアルデヒド脱水素酵素が働きます。

  • 悪酔い予防をするにはアルコール分解酵素を強化。
  • 二日酔い予防にはアセトアルデヒド脱水素酵素の強化。

簡単に言ってしまうと、このような棲み分けになります。

 

アルコールパッチテストで分かるのは、この二つのうちで『アセトアルデヒド脱水素酵素が、どれだけ働きやすい体質なのか』です。
アルコールパッチテストで赤くならなかったからと言ってお酒に強いというのは全く別物の話なんですよ。

 

確かにアセトアルデヒド脱水素酵素がしっかり働いたほうが二日酔いにはなりにくいのですが
そのあたりについては肝臓を労わった栄養を普段から摂っているかどうかが大切です。

 

肝臓に良いアミノ酸や栄養素を摂れるサプリメント

 

 

悪酔いを予防する方法

悪酔いを予防するには、先ほどもご紹介しましたが、アルコール分解酵素の働きを助ける必要があります。
身体の中で細胞の生まれ変わりや、エネルギー消費を支える代謝酵素のうちのひとつで、タンパク質をエネルギー源として働きます。

 

すきっ腹で飲むと酔っ払う』と言われるのは、なにも食べずに飲むと、
タンパク質を始めとする消費のための、栄養素が足りていない状態なので、酔いの回りが早くなってしまうからです。

 

お酒の席で、おつまみでタンパク質を摂る事も出来ますが、お酒に酔いにくくするためには、
普段の食生活で代謝酵素が、働きやすい下地を作っておくのが理想的です。

 

もし、普段からの食生活からの改善が難しい場合は、
酵素ドリンクを前日くらいから飲んでおく、というのも一つの方法です。

 

通販でも購入出来るので、手軽に使うことが出来ますし、低カロリーで豊富な植物性原料を自然発酵させている発酵食品でもあるので、健康維持にも役立てられます。

 

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ベルタ酵素ドリンクは、165種類もの野菜や果物を自然発酵させた酵素ドリンクで、プラセンタやザクロエキス、ヒアルロン酸なども含まれています。
なので、女性の健康と美容のお手伝いにもなる評判の良い酵素ドリンクがベルタ酵素ドリンク』なんですよ♪

 

二日酔いを予防する方法

お酒の翌日で頭痛や吐き気、トイレから出られなくなってしまうなど・・・二日酔いは本当につらいものです。

 

そんな二日酔いを予防するためには、アセトアルデヒド脱水素酵素の活性を高める必要があります。

 

アセトアルデヒドは、疲れで溜まる乳酸などと同じように身体にとっては『毒素』なので、これが二日酔いのいろいろな症状につながってしまうんですね。

 

そのためには、肝臓の解毒回路であるオルニチンサイクルを働かせる必要があるのですが、これにはオルニチンという成分が必要になって来ます。

 

オルニチンは、エノキやしじみ、まぐろ、ヒラメなどの食材に含まれています。
しかしながら、これらの食材は100gあたりで10〜15mg程度の量となっています。

 

オルニチンサイクルを充分に働かせるためには、一日で約400mg〜1000mgが必要といわれています。
これを、しじみで換算すると、だいたい1000〜1500個くらいは食べないといけない計算になってしまいます。

 

そこで、オルニチンをサプリメントで摂取する方が増えているんですよ。

 

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基本的に日本人の体質としては・・・

日本人では成人全体の5割強の方が活性型、3割強の方が低活性型、1割ほどの方が不活性型と言われています。

 

このパッチテストで、不活性型と出た方は、基本的にお酒は避けた方が安全と言えます。
しかしながら、お酒の席を楽しみたいのは誰でも一緒ですよね。

 

また、低活性型と出た場合でも、もう少しお酒に強くなりたいと思う方もおられるでしょう。

 

このようにテストで結果が出た方は、肝臓のアルコール分解酵素の分泌を少しでも増やせるようにしましょう。

 

理想的な話でいえば、毎日の食生活で、植物性タンパク質や栄養バランスが取れた食生活を送るように意識しましょう。

 

飲み会の席でも枝豆や冷やっこ、豆腐サラダなどのメニューをしっかり食べるようにすると良いのですが、
やはり、揚げ物とかお肉も食べたいですよね。

 

そういった場合でも、普段の食生活で肝臓を健康に保つようにする事で、お酒もおつまみも好きに楽しめるようになります。

 

そのために、先ほどのような『お酒の対策や予防に効果的なサプリメント』を使っているという方も多いんですね。