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二日酔いで起こるズキズキ頭痛を治す方法3選

二日酔いで起こる頭痛の原因は一つではありません。
ここではその中でも一番つらいズキズキする頭痛を治す方法を紹介します。

 

まず、二日酔いの頭痛で代表的なズキズキ頭痛ですが、原因はアデノシンという物質が分泌される事で脳の血管が拡張してしまう事が原因です。
もちろんこの頭痛も頭痛薬などで痛みを緩和させる事は可能ですが、普段痛み止めを飲み慣れていない方は痛み止めの副作用で胃が荒れてしまったり、眠くなってしまったりする事が心配です。

 

それとは逆に痛み止めの服用に慣れてしまっている方は、一時的に痛みが緩和されてもまだ血管の拡張が治まっていないうちに薬の効果が切れてしまうと、また頭痛に悩まされる事になってしまいます。

飲んだ翌日のズキズキ頭痛にはコーヒーが良い?

お酒を飲んだ翌日にまだアルコールが残っている場合は、まずアセトアルデヒドを分解する必要があるので、その段階では薬も効果を発揮する事が出来ません。

 

そうでない場合は前述のような血管の拡張によって頭痛が起こっているのですが、血管の拡張を穏やかに抑えるにはコーヒーや牛乳が効果的です。
なぜかというと頭痛薬に含まれている無水カフェインがコーヒーから抽出されるカフェインだからです。これが血管の拡張を鎮めてくれます。

 

一方牛乳の方は、セロトニンという物質がこれも副交感神経に作用して血管の拡張を抑えてくれます。
セロトニンはまたの名を幸せホルモンとも呼ばれ気持ちを落ち着かせる効果があります。

 

イライラしやすい人に牛乳を飲ませると良いと言われるのはセロトニンの働きがあるからです。
幸せホルモンの力もフルに活用して二日酔いのつらい頭痛を治して乗り切りましょう!!

代謝を高めるためにこまめな水分補給を普段以上に心がけよう

前半部分でもお伝えしたように、二日酔いによる頭痛を改善するためには、アセトアルデヒドを速やかに代謝する必要があります。
そのためには、体全体の代謝を高めるために重要となる水分補給をこまめに行うことが重要です。

 

やり方はとてもシンプルで、30分から1時間に一塊程度コップいっぱい分位の水を普通に飲んでいくだけです。
これを朝起きてすぐから実践していきます。
そうすると体の代謝が高まりアセトアルデヒド以外にもいろんな毒素や老廃物などが体から出て行きやすくなるのでオススメです。
ダイエットや美容にも良いですよ。

ウォーキングもオススメ

頭が痛いのにウォーキングしなきゃいけないの?と言いたくなってしまうところですが、少し頭が痛いけどこれを早く治したい。という方にはウォーキングがオススメです。
理由はとてもシンプルで、こちらも代謝に対する働きかけです。
歩き続けることで下半身のポンプ機能がフルに活用されるので私の巡りが良くなり体の代謝が高まります。
そうなると体の中のアセトアルデヒドも体の外に排出されやすくなるので、速やかな頭痛改善につながります。

上級者向け!壁倒立で頭痛改善

ご自身の健康状態等にもよりますが、ウォーキングができない場合、壁倒立をすることで体の血液の流れが一気に加速していくので、これまた代謝の向上につながります。
かなり無理やりなやり方ですが、水分補給と交えてこの対策をとると比較的早い段階で頭痛の解消につながるというケースもあるんです。

おとなしく寝る

会社の休憩時間や、その時の状況によって時間は事あるかと思いますが、おとなしく寝るというのも1つの手段としてあります。
なぜならば、数10分程度の仮眠であろうが、その間目をつぶって楽な姿勢をとることで、体は重要な働きを行いやすくなるので、より効率よくアセトアルデヒドの代謝に働くことができます。
ある程度まとまった時間昼寝をできるならそれも効果的ですし、15分から20分程度の上にでも意味がないわけではないのでぜひ試してみてください。

二日酔いの頭痛に頭痛薬ってどうなの?

よくやってしまいがちなのが二日酔いの頭痛に対する頭痛薬です。
実はこの方法、根本的なアプローチの方法が違うのであまり効果は期待できません。
なぜならば、基本的な頭痛薬はアセトアルデヒドによる頭痛に対する有効な成分が含まれているわけではありませんよね。
頭痛にはいろんな原因がありますから、アセトアルデヒド以外の方向性で対策を取るようにできています。
そんな頭痛薬を二日酔い対策として飲んでも正直あまり改善効果は見込めません。

 

もし頭痛薬を飲んでしばらくしたら頭痛が改善されたというならば、もしかすると他の要因が関係しているかもしれません。
中には二日酔いの頭痛に対する効果が期待できるものもあるかもしれませんが、基本的には通の頭痛薬は二日酔いの頭痛に対しては的外れであるという認識でも大丈夫だと思います。
それよりもこまめな水分補給や代謝を高めるための工夫をする方がより効果的です。