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オルニチンは肝臓の数値にも効く?

γ-gtpやALT、ASTなど会社などで受ける健康診断にも良く出てくる肝臓の数値ってありますよね。

 

30代を過ぎて来ると余程健康に普段から気を付けているという方でも、
ちょっとした体調の変化や異常でも気になるのがこれらの肝臓数値です。

 

もしこれらの数値に要経過観察などで注意が必要な旨の診断が出た場合はオルニチンを摂ってみてはいかがでしょうか。

 

サプリメントで一躍有名になったオルニチンは、日本人間ドック学会の研究と試験でもγ-gtpやALT、ASTなどの数値に好転反応を起こさせる力になってくれる事が分かっています。

 

試験によると、人間ドッグで数値に異常が見られた30代〜40代の方11名に3週間、
オルニチンを含んだ食事とそうでない食事を与えて経過を見たらオルニチンを摂ったグループの方は全員、これらの数値が下がったという報告がなされています。

 

つまり肝臓の解毒回路である尿素回路のエネルギー源になるオルニチンは肝臓数値に良い働きを及ぼすという事です。

 

ちなみに身体に溜まる老廃物と毒素を解毒して代謝(排出)しやすくするのがオルニチンサイクルの働きというのが一般的な認識なんですが、その毒素と云うのが多岐にわたっていて、実は疲れた時に筋肉に溜まる乳酸なども毒素として分類されるんですよ。
なので、オルニチンを普段から摂るようにしていると肝臓数値はもちろんですけど、疲れやすさの解消とか疲れが取れないといった悩みにも効果的なんです。

 

全般的ないわゆる健康的な生活の維持のためにもオルニチンは積極的に摂っておきたい成分ですね。

オルニチンを日常的に摂取できる方法はないの?

オルニチンが体に良い成分である事は充分お分かりいただけたかと思いますが、そんなオルニチンは普段の生活の中でコンスタントに摂取していくためには一体どうしたらよいのでしょうか?
まず身近な方法で言うとやはり普段の食事でオルニチンを摂取していくことを意識することです。
実は私たちにとって身近な食材の中にもオルニチンはたくさん含まれているものがあります。
その食材を意識的に取り入れていくことで毎日効率よくオルニチンを補給でき、肝臓を元気に働かせることをサポートすることができるでしょう。

 

それでは、オルニチンがたくさん含まれている有名な食材をご紹介していきます。

しじみ

この食材は、貝類の中ではダントツでオルニチンがたくさん含まれていると言われており、100グラムあたりのオルニチンの含有量は約20ミリグラムになっています。
実は昔からお酒を飲んだ後はしじみ味噌汁を飲むのが良いと言われていたのですが、それには、味噌汁が良いというよりは、しじみに含まれる豊富なオルニチンの働きを得たいがための言葉だったのです。
というのも、オルニチンには、肝臓の機能を高めて、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの代謝を高めてくれる働きがあるからです。

 

なお、しじみはたくさんのオルニチンが含まれているとは言え、他の貝類に比べても比較的小さいですよね。なので、酒蒸しや炒め物に活用するというよりは、やはり味噌汁として活用するのがベストです。
なお、お味噌汁で使う味噌には、オルニチンの生成を高める働きもあるので、相乗効果も期待できるんです。
こういった意味でもあえて味噌汁という手段でしじみを活用するのが良いかと思います。

 

しじみを調理する際のポイントとしては、生のしじみをお味噌汁の中に入れるときは、
水の中にしじみを入れて加熱する事はもちろんのこと、加熱中に加熱しすぎてしまわないように気をつけることを守れば
誰でも美味しくしじみ味噌汁を作ることができますよ♪

 

あとこれは余談なのですが、しじみは冷凍保存することでオルニチンの含有量が約8倍程度にも増加するという結果も出ているそうです。
100グラムあたりに大体20ミリグラムのオルニチンが含まれていると言われてますから、冷凍保存すれば100グラムあたりで約160ミリグラムのオルニチンにすることができるということになりますよね。
これは覚えておいて損は無いので、その時が来たらぜひ実践してみてくださいね♪

サプリメントを活用する

普段自炊をしない、もしくはしたいけど状況的に厳しいという方も少なくないと思います。
それでもオルニチンという成分が二日酔いの対策に良いなどと言われればその効果にあやかりたいものですよね。
そこで奥の手として検討したいのがサプリメントという手段です。
なお、サプリメントと聞くと、継続的に購入させられたり、やたらと値段が高いようなイメージかもしれませんが、二日酔い対策のサプリメントとして活用する際は、美容や健康、ダイエットなどのサプリとは違うので、毎日必ず継続しなければいけないものではないし、何ヶ月も無理して継続する必要はありません。
何なら、勝負どころに携帯できていればそれで充分だと思います。
なので、一般的なサプリメントに対するような料金に関するネガティブなイメージは持つ必要は無いかと思います。
そして、サプリメントも1,000円で手に入るものなども少なくありません。
オススメのサプリメントについてはこのサイトのオルニチンページでもご紹介していますが、間違いなく普段の食事で摂取できるオルニチンをはるかに上回る量を、粒を水に流し込むだけで摂取できるので、魅力的な手段として検討されて間違いないと思いますよ。