景品表示

記事内に広告を含む場合があります

悪酔いしない方法|栄養素編

悪酔いしない方法は、飲むペースをコントロールするのが一番ですが、普段の食生活で摂っておきたい栄養素もいくつかあります。
条件は簡単で高タンパクなものを選ぶのがポイントです。

 

魚、肉、チーズ、鶏卵などの食材はタンパク質そのものなので、普段の食生活で食べる機会を出来るだけ増やすと良いでしょう。

 

タンパク質は解毒酵素の原料にもなってくれるので、お酒の量のコントロールが難しいような状況でも、アルコール脱水素酵素(ALH)が分泌されやすく、その分だけ悪酔いをしにくくなります。

 

それと意外と忘れやすい栄養素がもう一つあります。
アルコール分解には上記のアルコール脱水素酵素だけではなく胆汁酸も重要な役割を果たすので、これの分泌を促進できるタウリンを摂れる食事を心がけるようにすると一層、悪酔い防止に効果的です。

 

ちなみにタウリンが含まれている食材は、真ダコ、やりイカが一番多く含まれており、次いでカツオ、鰤(ブリ)と云った魚介類がタウリンを豊富に含んでいる食材です。

飲んでいる最中に食べると悪酔いしないメニュー

飲んでいる最中に食べるおつまみにも悪酔いをしない方法として摂りたい栄養素を豊富に含んでいる食材があります。
居酒屋でいちばん頼まれているメニューのひとつである枝豆は植物性タンパク質の宝庫。

 

植物性タンパク質で低カロリー、低脂質なのに消化吸収に優れているという特徴が悪酔いの予防に最適なんですよ。
食べ過ぎても太る心配もなく肝臓の働きを活性化させてくれるので、悪酔い対策にはとても効果的です。
普段の食事では動物性タンパク質を摂るのも大切なのですが、飲んでいる最中は肝臓の仕事を増やしてしまい、その分アルコール分解が遅れてしまいます。

 

なので飲み会の席上で、最も出されるおつまみでもある唐揚げなどは、二日酔いが心配な時は食べない方が良いでしょう。
枝豆の他に植物性タンパク質が摂れるおつまみは、お豆腐の冷やっこは良いですね。
冷やっこのお豆腐は出来れば木綿豆腐の方が良いのですが、そこは居酒屋さんで注文時に聞いてみて下さい。

悪酔いしないために飲み会前にできること

特に重要な人物との飲み会であるほど悪酔いをして失敗したくないですよね。
そこで、飲み会の最中に摂取した方が良い栄養のほかに、飲み会の前にも摂取しておきたい栄養のお話を少ししたいと思います。
もちろん飲み会の最中に何を食べれば良いのかと言う部分も非常に大切なのですが、実は飲み会前の対策もすごく大切なんですよ。
具体的にはどうすれば良いのかと言うと、炭水化物系かもしくは脂質系の食物を摂取しましょう。
がっつり食べる必要はありませんので、3時のおやつを食べる位の感覚で構いません。
なぜこういった栄養が重要なのかと言うと、それをすることによりいの中に幕のようなものを貼ることができていわゆるアルコールを急いで吸収しないようにバリアを張ることができるんです。
このような働きが期待されていることから、飲み会の前にそういった栄養を補給することが重要だとされています。
タイミングとしてはできれば飲み会が始まる20分から30分前ぐらいにそれを摂取できれば良いかと思います。
そうすることにより少しは満腹中枢の刺激にもなりますので飲み会のスタートダッシュを予防することにもつながります。
なおそれらの栄養素は比較的身近ないろんな食べ物で補給することができますが、手軽で簡単な方法で言うとコンビニで菓子パンを食べることです。
あらかじめ成分表をしっかりと見ていただいた上で食べていただきたいのですが、たいていの菓子パンには炭水化物や脂質が入っているはずです。
なのでそれを購入して飲み会前の備えとして摂取していきましょう。

 

ウコンドリンクとかって意味ないの?

飲み会前の対策と言えば、ウコンドリンクなどを活用する方法もありますよね。
果たしてそれらはない方法なのでしょうか?
これについては意味がないわけではありませんが、飲み会でのあなたの飲み方が重要になってきます。
というのも、もちろんウコンドリンクといっても商品によって多少なりとも異なる部分はありますが、肝臓の働きを助けたり、二日酔いにならないために重要な働きをする成分が補給できるのは間違いありません。
ですが、もしもそういった備えをしても飲み会の最中に無茶な飲み方をしてしまえば当然、サポート効果を上回る悪影響が体の中に及びますので、二日酔いや悪酔いのリスクが上がってしまいます。
ここでご紹介したいろんな方法はそれぞれきちんと根拠のある方法ではありますが、そもそもアルコール度数が高いものは飲まないようにするとかハイペースでお酒をすすめないようにするとか、最低限できる対策を取った上で行うことで効果が発揮されると言うような捉え方が良いかと思います。
二日酔い対策はトータルで行うことで効果を高めることができるので、そこをしっかりと押さえた上で対策をとっていきましょう。